平成7年、阪神淡路大震災の際、日本ビワ温圧療法師会を主体に、施術ボランティアとして活躍した「救療隊」。
その後、療法師をはじめボランティア活動に携わった人々の声を受けて、平成10年に日本ビワ温圧療法師会「施術ボランティア"救療隊"」として組織化され、本格的にスタートしました。
今から約1,500年前、仏教の伝来とともに、日本にビワ葉療法が伝わりました。その精神に基づいて、天皇の勅命により聖徳太子は、僧医が伝える伝承医術を国家的事業として推進します。
光明皇后は、公設の救護施設「施薬院」を設置。さらに孤児や身寄りのない人々の施設「悲田院」を開設。
皇后は、ここでお世話を無償で行い、これが日本におけるボランティアの始まりと言われています。
この施薬院の再興を願い、「救療隊」は"道徳観念の再構築"をテーマに活動しています。
ボランティア活動を通じて人の心の痛みが分かる、感性豊かな優しい心を磨くこと。そして、現代人が忘れかけている日本人の心に触れることで、真の豊かさとは何かを提言し、個々のより良い人格形成のお手伝いができることを願っています。
組織名 | NPO法人 施術ボランティア 救療隊 |
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代表者 | 島田 修 |
所在地 | 〒8614133 熊本県熊本市南区島町2-5-10 |
TEL | 096-357-0397 |
FAX | 096-211-7322 |